コエンザイムQ10なんでもQ&Aその2
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そして1957年、アメリカのウイスコンシン大学酵素研究所のクレイン教授らは、牛の心臓のミトコンドリアに、キノンの性質を持つ黄色い物質を発見しました。実験の結果、この物質が、エネルギーを生産するのに必要不可欠な「補酵素」であることがわかりました。この物質は化学的にキノン構造を持つので、「補酵素(Coenzyme)」と「キノン(Quinone)」を合わせて「コエンザイムQ10」と名付けられました。
同年、コエンザイムQ10とユビキノンは同じ物質であることがわかり、1年後の1958年にフォルカース博士により化学構造が決定されたのです。
Q コエンザイムQ10は100%が日本製って本当?
A 最初にコエンザイムQ10の大量合成に成功したのは日清製粉株式会社です。それに続き鐘淵化学工業株式会社、旭化成株式会社、三菱ガス化学株式会社も独自のコエンザイムQ10生産方法を確立しました。現在ではこの原料メーカー4社が様々な企業にコエンザイムQ10を提供しています。また、世界に流通しているものの100%が日本製といっていいでしょう。
Q アメリカでは以前からサブリメントとして販売されていた?
A アメリカでは、すでに10年以上も前からサプリメントとして発売されており、すでにその人気は定着し、幅広く普及しています。また、サプリメントの中でも、コエンザイムQ10の販売額は常にベスト3に入るほどの人気。もともと体内にある物質なので、その安心感が人気を集めているのでしょう。
Q コエンザイムQ10のサプリメントはどのようにつくられている?
A 原料は、100%が日本でつくられていますが、その原料は徹生物の発酵技術によるものと、植物成分をベースにして部分合成させるものがあります。
Q コエンザイムQ10は日本ではどのように扱われてきた?
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A 日本では、1974年から医師向けの医薬品として、うっ血性心不全の治療に使われてきました。1980年代初期には、年間600万人もの人に服用されていました。その後1991年、薬局で自由に買える薬剤として認められました。しかし、用法・用量は医薬品の基準、1日30mgに従わなければなりませんでした。
このような経緯の後、2001年、厚生労働省によって健康食品として認可され、サプリメントとして、誰でも自由に摂取できるようになりました。
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